今更聞けないMVNOのメリットとデメリット!格安携帯って本当にオススメなの?

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はじめに

MVNOとは仮想移動体通信事業者のことで、Mobile Virtual Network Operatorのそれぞれの頭文字を取った物である。最近ではいわゆる格安携帯電話として知られている。
とにかくMNO=移動体通信事業者(キャリア)携帯よりも格安な基本料金で電話契約出来ることが魅力的で契約者も徐々に増えてきている……のだが、うっかりその内容について知らずにいると思わぬ困った事に遭遇する時もあります。
ここではそんなMVNOについてよく知ってもらおうとそのメリットとデメリット。どんな人にオススメなのか、それともキャリアの方が良いのか紹介したいと思います。

MVNOのメリット

基本料金が安い

通称で格安携帯SIMって言われる事もあり、基本料金はキャリアと比べてとにかく安い!
基地局の整備や増設とかしなくてはいけなかったり人件費だったりキャリア携帯が高い理由もなくはないのですが、昔の2Gとかの頃と比べたら随分と高くなったものです。
そんなキャリアの携帯電話が最低のプランで5000円以上とかするのに比べ大幅に割安の1980円などで契約することができます。

契約プランがわかりやすい

かけ放題+通信パケットに2年縛りや家族割を加えてとキャリアのプランは結構複雑なようにも見えてしまいます。それに比べて通信容量のサイズに通話プランをつけるかどうかぐらいなのがMVNOのプラン。そんな通信プランはキャリア携帯に比べるとシンプルにも思えます。

契約の縛りが少ない

大手キャリアで契約をしようとするとどうしても最低で2年縛りにでもしないと高くなりすぎてしまいます。その点、MVNOは一年縛りや電話会社によっては縛りすら存在しない事も……!
他の方が良くなった時に電話会社を変えやすいですし、解約もしやすいとキャリアとはこの点は大違いです。

MVNOのデメリット

とにかく携帯電話の基本料金の安さが魅力のMVNOデメリットも実は結構ある

独自のメールアドレスが無い

docomo.comやau.net、Softbank.ne.jpといったキャリア独自のメールアドレスを付与するサービスは行なっていない。だが、最近はLINEなどSNSでの連絡が普及していることもあり、影響はさほど大きくない気もする。
どうしてもメールアドレスが欲しいのならば、gmailやYahooメールといったフリーアドレスを獲得するという手もあるので場合によってはそちらを選んでもいいだろう。

キャリア決済が出来ない

MVNOではauかんたん決済やdocomo払い、softbankまとめて支払いのようなアプリやサービスの購入などといった支払いに使った料金を通信料金に上乗せして支払う方法を使うことはできません。
定額サービスの支払いなどにこうした機能を使っている人も多いでしょうし、必要であればやっぱりキャリアで……という事になるでしょう。

店舗数が少ない

いわゆるサブキャリアと呼ばれる大手傘下の業者が家電量販店の一角に構えていたり、TSUTAYAのTONEやイオンのようなチェーン店が格安電話事業を行なっている場合といった実店舗があるパターンも徐々に増えてきましたが、基本的には置いていない場合も多いのがMVNOの特徴です。
何かトラブルがあった際に問い合わせ方法がメールや電話のみだったり、購入した電話機が故障してしまった場合は宅配で対応する事になってしまうのですぐに対応というわけにはいかない事も……。
iPhoneでしたらsoftbank以外は修理を行なっていなかったり、結局問い合わせの際もAppleに直接聞いてしまった方が早かったりするのであまりデメリットにもならないかもしれませんが……。

通信速度は遅い

大手キャリアと契約している電話に比べてお昼や夕方といったいわゆるピークタイムは速度が通信規制がかかっているのかと思うほど遅くなってしまう事もあるのがMVNOの特徴です。
その回線を大手通信事業者から借りているため混雑してしまうとすぐに余裕がなくなってしまうためにそういう事になってしまうんです。それでも他の事業者に比べて余裕がある業者もいるので、うまく選べばあまり負担を感じる事も少ないため評判をよく調べて選ぶことが肝心です。

話し放題が少ない

通話をするのに便利なプランがある電話会社もあることはありますが、基本的には10分まで無料とかの時間制限や月に60分までといった制限があることがほとんど。話が盛り上がってしまうとすぐに制限なんて超過してしまうので電話を毎日のように長時間かける人だと昔ながらのように通話料が大変な事になってしまうかもしれません。LINEの通話機能などを使って回避する方法もありますが、やっぱりそれってどうなのという気もしてしまいます。

ちょっと待って、それは本当にデメリットなの?

通信速度は速いところもある

いわゆるサブキャリアと呼ばれるキャリア参加の格安携帯電話会社(UQ-MobileやY-Mobile)は優遇されているのかわからないが、大手キャリアと変わらない通信速度を誇ることがある。それでもピークタイムや人混みの中でははやはり大手キャリアに比べると不利になってしまうシーンもあり、他の格安携帯電話会社を選ぶよりは幾分かマシぐらい程度に考えておけば良いのではないだろうか。

大手のサービスは実は罠?

最近ではどこのキャリアも毎週金曜日に吉野家の牛丼を一杯プレゼントや3のつく日にミスタードーナツをプレゼントなどといったサービスをしていますが、大手の通信事業者の基本料金とMVNOの基本料金の差額を考えればそういったサービスは実は幾らでも受けれてしまうぐらい値段に差があります。
大手携帯事業者に縛り付けるためのいわばエサ撒きといったところですが、MVNOへの移転を考えるのであればそれが本当に自分について得になっているのか考えてみるのも面白いかもしれません。

MVNOに向いているのはこんな人

店舗でのサポートがなくても大丈夫な人

MVNOを選ぶ上で店舗数の少なさはネックになってしまうので、いざ携帯電話にトラブルがあった時に慌てずに店舗に問い合わせずに解決できるような人の方がMVNOに向いていると言えます。

通信速度は気にしない人

中には早い業者もあるはとは言え、やはり通信混雑時には大手キャリアに及ばないもの。時と場合によってはほとんど繋がらなくなってしまうこともあり、もし通信が遅くなっても構わない人の方が向いています。また、常にWi-Fi環境に居る事が多かったりすると電話回線の通信速度は関係ありませんのでそういう人も向いているかもしれません。

通話機能を使うことがあまりない人

無制限の通話放題プランがついているところはあまり多くはありませんが、通話をあまりしないというのならば関係ないでしょう。
最近はキャリアでも通話ライトプランも増えてきて電話料金を下げれるようにはなりましたが、通話し放題の料金の高さはかなりのウェイトを占めていると思います。
通信ばかりで通話の必要がないというのならば、MVNOの方が向いていると言えます。

端末はどれでもいい人

MVNO各社でも端末の発売は行なっていますが、そのほとんどが型落ちして古くなってしまった機種か、最新盤でも性能を落とした廉価版などになってしまいます。常に最新機種を手に入れたいと思った場合、自分で端末を調達しなくてはならないのでそれもまた一手間になってしまいます。
輸入などで手に入れる場合、購入元が海外になってしまうため故障の際にサポートに対して英語で話さなくてははならなかったり、修理し終えた機種が届くまで時間がかかってしまったりします。
いわゆるガジェット系に詳しいのでそれでも大丈夫という人か、端末にこだわりがなくて電話とインターネットさえできればなんでもいいという人には問題ない話でしょう。

逆にお店に出かけてその場ですぐに新品の最新機種を手に入れたいという人はキャリアが向いていると言えます。

MVNOに向いていない人

MVNOに向いていない人は上記に挙げた向いている人の反対になります。
・端末は最新機種じゃないと嫌だが、楽に手に入れたい人
・通信よりも頻繁に通話の方を使用する人
・通信速度は早くないと嫌だという人
他にもありますが、大体のところはそんな感じですね。

まとめ

キャリアに比べたら格安の値段で契約できて縛りも少ないとメリットが多いMVNOですが、格安という言葉に騙されて直ぐに飛びついてしまうと中々困ったことになる事が分かっていただけたと思います。

それでもやっぱり三大キャリアは高すぎるので、MVNOを上手く使えばお得になるのは間違い無いです。よく調べて本当にキャリアが良いのか、それともMVNOがお得なのか考えて満足のいく携帯ライフを送ってください。

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